魔王城 - オオツメガニ
名称オオツメガニ、大爪蟹
よみがなおおつめがに
分布大泉洋
分類ヤドカリ
ハサミが4本あったりする奇妙なヤドカリ。
こうなった理由は魔物の存在らしい。

形態 [#oea48f13]

甲幅は55cmほどあり、体重は30kgに昇る。
歩行するための脚は6本だが、前方にハサミが4本あるという端から見るとアンバランスな形をしている。
棘のような突起に覆われており、硬い。
触覚が長く外敵をすぐに察知できる。
また、目は10万色以上を識別する。
後部にひれがあり、泳ぐこともできる。
  • 歩行脚
体の大きさのわりに太く短い。
  • ハサミ
    • 第一脚列
ザリガニのような大きなハサミが2つある。パンチの加速は拳銃に匹敵する。そのため、殻の先端は極めて厚い。(それでも砕けることがあるが再生する)
    • 第二脚列
テッポウエビのような明らかにアンバランスな二つのハサミがある。
片方は細長い食事用のハサミで、球状の突起がある。
しかしもう片方は極めて巨大で、第一脚の先端と比べても8倍ほど厚い。
肥大化したハサミは気絶・威嚇用で、挟む瞬間はハサミにある水が太陽のコロナの温度(100万度)に匹敵する温度*1になり、その時の爆音は37km先でも聞こえる。
間近で聞くと小動物は吹き飛ばされたり気絶する恐れがある。

食用性 [#s35b759f]

以上のように、奇怪な見た目をしているがとても美味で、かに味噌も身も多い。加えて生息数も多いため、重要な海洋資源となっている。

コメント [#uc1cf948]

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