ボタンがある!
おしてみますか?
恋と空と人間模様
(マザーフンギ)ムチンはザワメキ、シズマリの森も襲っていた。
何匹か狼も犠牲に。スレプトホーンの無念を察した楓が彼も
一緒に戦わせようとする。
カラフルアイランドには様々な区画がある。
色で分けられているのだ。
ダイロが戦ったのは赤区画。
楓は幼い頃から多忙な両親を見て思い知っているんだ。
友達と一緒に遊んでいられるのは今のうちだけだって。
だから誰よりも、その大切な時間が奪われることを嫌がるんだ。
12個
レイラ
銃殺される両親を前に絶望する
ラネット
警官隊から追いかけられる姿
翠
事故死した両親の元へ駆け寄る
レオン
殉職した父を前に涙する
リヴァ
母を父に殺される
マギシー
手違いで大勢の犠牲を出し村から追放される
シャドーマター
村を盗賊団に襲撃され全てを失う
ルミアス・ミスリオン
祖父を魔物に殺される
以下、膨大な物語のネタバレを含むので注意。
(これからストーリーをどう展開させるかのメモ書きなので変わる可能性もあり)
カラフルアイランドの後→別の大陸に足を運ぶ(ティーア大陸)
ギルド→クエスト→Dランク昇格→モンスター討伐依頼消化
お金溜まる→移動
村のオキテ
・獣人以外を村に泊めることを禁ずる。(これに関しては後に特例として例外あり。)
・獣人以外が村の施設を利用することを禁ずる。(これも特例があり。)
・わざと身体に傷をつける行為を禁ずる。(今ならばピアスなどもアウトとなる。)
・紋章のついた服を必ず着る。
・むやみにモンスターを狩らない。特に許可の与えられていない者の狩りは厳しく禁ずる。
・種類に関わらず、全ての動物の肉を食べるのを禁ずる。
・集落付近の木々の伐採やきのみの無断の採取も禁ずる
・月に一度、新月の日は断食をしなければならない
獣人たちの住む街
賀王夜レオン登場
ボス
モンスターゲート
魔界からモンスターを連れてくる怪物。活性化により暴走している。
レオン仲間後ヒュージ大陸帰還
敵のワープ使いは自らを魔王の手下と名乗るが、
リヴァの手下ではなく龍魔王ゲドーの手下。
後にマジーナから「うちの魔王軍あんなん殆どいねーし!
態度の軽さで同一視しちゃ困るぜ」
「ふっ。ルーヴ、お前少し嬉しいんじゃないか?」
「……るせぇっ!さっさとアタイらも名を上げて、あいつらに追いつかれねえようにすんぞ!!」
「オレも がんばる」
地元で名を挙げていた彼女らも、世界から見ればまだまだかけだし。
故郷との確執も解け、新たな装いと志を胸に
かけだし冒険者は、世界へと旅立っていくのだ。
第三章 かけだし冒険者と獣のオキテ END
そんな半端な我流の剣技で、よもや魔族に勝とうとは思うまいな?
良いか、魔族はこれまで戦ってきたモンスターなどとは明らかに違う点がある。
それはすばり…知能だ。お前たちは対人戦の経験がないだろう。
規則的でフェイントも何もない攻撃は、戦闘経験のある魔族には簡単に見切られる。
ましてやお前らが倒す目標とする魔王は知能も力も規格外だ。
だから、優也。お前は剣の戦い方を徹底的に教わる必要がある。
そこで…適任者を呼んだ。
彼は○○。かつて、ピース王国が生んだ"剣聖"を鍛え上げた、伝説の剣士…。
もちろん剣聖と呼ばれるには優秀な師と努力の他に才能も必要だ。
その点お前は才があるとは言えないが…努力ならいくらでも積めるはずだ。
魔王の指定した1年という短い期間内に、彼から全ての剣術を学べ。
……ふざけるな。ふざけるなよ。
俺は生まれた頃からずっと訓練させられてきたんだ
世界を救う勇者だって教えられて、魔王を倒すことだけを考え生きてきた
それがなんだ、ポッと出のあんな奴らに。偶然聖剣を手にしただけの
今までぬくぬくと安全な国で育ってきた奴らが勇者なんて、俺は認めねえぞ。
魔王。魔王リヴァがやってきて、俺たちに反転の魔法を行使した。
……すると、どうだ?俺たちの得た賢者としての祝福は
"呪い"に反転しちまった。属性も賢者達の中でそれぞれあべこべになった。
呪いになった我々賢者は、属性魔法が一つしか使えなくなっちまったのさ。
今のあいつに近寄れば、俺たちの得た加護の力は全て己を蝕む呪いになっちまう。
……なら、逆はどうだい?呪いに蝕まれた俺が近寄れば、
たちまち加護の力が得られるっつう事じゃないか!?オイ!!
奇天烈な砲撃
六大賢者 反転化 理由
魔素の秘宝を入手、禁断魔法の素材に使う
ここはどこだ…?
シャドーマターは魔界で目を覚ます。こちらの世界の記憶の大半を無くして。
そこに目をつけたのが厄神ディオ
(これからストーリーをどう展開させるかのメモ書きなので変わる可能性もあり)
カラフルアイランドの後→別の大陸に足を運ぶ(ティーア大陸)
ギルド→クエスト→Dランク昇格→モンスター討伐依頼消化
お金溜まる→移動
村のオキテ
・獣人以外を村に泊めることを禁ずる。(これに関しては後に特例として例外あり。)
・獣人以外が村の施設を利用することを禁ずる。(これも特例があり。)
・わざと身体に傷をつける行為を禁ずる。(今ならばピアスなどもアウトとなる。)
・紋章のついた服を必ず着る。
・むやみにモンスターを狩らない。特に許可の与えられていない者の狩りは厳しく禁ずる。
・種類に関わらず、全ての動物の肉を食べるのを禁ずる。
・集落付近の木々の伐採やきのみの無断の採取も禁ずる
・月に一度、新月の日は断食をしなければならない
獣人たちの住む街
賀王夜レオン登場
ボス
モンスターゲート
魔界からモンスターを連れてくる怪物。活性化により暴走している。
レオン仲間後ヒュージ大陸帰還
敵のワープ使いは自らを魔王の手下と名乗るが、
リヴァの手下ではなく龍魔王ゲドーの手下。
後にマジーナから「うちの魔王軍あんなん殆どいねーし!
態度の軽さで同一視しちゃ困るぜ」
「ふっ。ルーヴ、お前少し嬉しいんじゃないか?」
「……るせぇっ!さっさとアタイらも名を上げて、あいつらに追いつかれねえようにすんぞ!!」
「オレも がんばる」
地元で名を挙げていた彼女らも、世界から見ればまだまだかけだし。
故郷との確執も解け、新たな装いと志を胸に
かけだし冒険者は、世界へと旅立っていくのだ。
第三章 かけだし冒険者と獣のオキテ END
そんな半端な我流の剣技で、よもや魔族に勝とうとは思うまいな?
良いか、魔族はこれまで戦ってきたモンスターなどとは明らかに違う点がある。
それはすばり…知能だ。お前たちは対人戦の経験がないだろう。
規則的でフェイントも何もない攻撃は、戦闘経験のある魔族には簡単に見切られる。
ましてやお前らが倒す目標とする魔王は知能も力も規格外だ。
だから、優也。お前は剣の戦い方を徹底的に教わる必要がある。
そこで…適任者を呼んだ。
彼は○○。かつて、ピース王国が生んだ"剣聖"を鍛え上げた、伝説の剣士…。
もちろん剣聖と呼ばれるには優秀な師と努力の他に才能も必要だ。
その点お前は才があるとは言えないが…努力ならいくらでも積めるはずだ。
魔王の指定した1年という短い期間内に、彼から全ての剣術を学べ。
……ふざけるな。ふざけるなよ。
俺は生まれた頃からずっと訓練させられてきたんだ
世界を救う勇者だって教えられて、魔王を倒すことだけを考え生きてきた
それがなんだ、ポッと出のあんな奴らに。偶然聖剣を手にしただけの
今までぬくぬくと安全な国で育ってきた奴らが勇者なんて、俺は認めねえぞ。
魔王。魔王リヴァがやってきて、俺たちに反転の魔法を行使した。
……すると、どうだ?俺たちの得た賢者としての祝福は
"呪い"に反転しちまった。属性も賢者達の中でそれぞれあべこべになった。
呪いになった我々賢者は、属性魔法が一つしか使えなくなっちまったのさ。
今のあいつに近寄れば、俺たちの得た加護の力は全て己を蝕む呪いになっちまう。
……なら、逆はどうだい?呪いに蝕まれた俺が近寄れば、
たちまち加護の力が得られるっつう事じゃないか!?オイ!!
奇天烈な砲撃
六大賢者 反転化 理由
魔素の秘宝を入手、禁断魔法の素材に使う
ここはどこだ…?
シャドーマターは魔界で目を覚ます。こちらの世界の記憶の大半を無くして。
そこに目をつけたのが厄神ディオ
漢字苗字名前
苗字 名前
名前 苗字
嶺緒 没33
一人称俺
リアンナ36
一人称ウチ
レオン14
リオン11
元気な女の子。レオン兄。一人称あたし
レオナルド10
礼儀正しい。レオン兄さん。一人称僕
レオジ8
双子、やんちゃ。にーちゃん。一人称俺
レオナ8
双子、おとなしい。兄さん。一人称私
レオノスケ7
兄貴。ちょっと生意気。兄貴。一人称おれ
ラオ6
食いしん坊、女の子。マイペース。レオンにー。一人称わたし
レオ5
一番幼い。レオンにい。一人称レオ
ルーヴ・フランムスタ
一人称アタイ
ロプス・ウェントニック
一人称俺
リガラ・タナースト
一人称おれ
ヴィルデスゲート受付獣人
一人称俺
雪村 雫
アウンド・ストゥーピー
アフガンハウンド
ストゥーピッド(愚か)
↓勇者
レント・ベルクロス
ヴィラン・イフリード
マーファ・シュリット
寿 長瀧 (ことぶき ちょうりゅう)
俺の村は昔から掟が厳しかった。
だから幼い頃から徹底して外での会話マナーや食事の取り方、
姿勢に容姿なんかを躾けられてきた。
掟には村に住む獣人は5歳になると民族の証を顔に入れることが義務となっている。
しかし俺と弟達だけ何故か何もなく過ごしていた。
俺達だけ顔の証がない事からよく周りの奴らにもいじめられるようになっていた。
「ほーらレオンちゃーんこっちだよ〜」
「てんめえらっ、俺の鞄返せよッ!!」
「あああ!!!もう、まーたレオンのこといじめてー!!」
「ひーっ、化け猫がきた、逃げろーっ!」
「こらぁ誰か化け猫じゃ!!鞄置いてけーッ!!
……ほら、レオン。大丈夫?」
彼女の名はコチカ。小さい頃から虐められている俺を庇う猫の獣人だ。
「な、なんだよ!一人で立てるよ!!」
「あっそ。なら助けない」
「うおあっ!!…急に手ェ離すなよな!あぶねーじゃんか!!」
「ベーだっ!人がせっかく優しくしてんのに突っぱねるからだっ!
そんな感じであいつらも追っ払えばいいのに」
「……仕方ねーだろ、あいつら一人一人はよえーくせに集まり出すと
急にイキがりだして俺を狙いやかんだ!!」
「はぁー…全くもう。なんであいつらしょっ引かれないのよ?
弱者を痛ぶるのは掟に反するのに」
「俺は弱者なんかじゃねえ!!……あいつらが見逃されてんのは
大人の前じゃいい子ちゃんぶってたり、何より1人が父親がONESに
所属してるみてえだ。だから多少の報告例は揉み潰せるんだとよ」
「はぁーなにそれ!!普段厳しい癖に肝心な時に使えないわね」
「ちょっ、やめとけよ…
……ってかお前も俺を助けるのやめろよ。そのうちあいつらに
お前がいじめをしてるって嘘吹き込まれるかもしんねえぞ」
「はあー!?私がそんなんにビビると思うの!!
悪いのはぜーんぶあいつらなんだから!そんな事されたって
私死んでも屈しないもん!!」
「何でだよ!?なんで、俺たちは民族の証を顔につけられないんだ!?」
「…いいか、よくお聞きレオン。アンタ達の父ちゃん…賀王夜嶺緒はね…
……人間なんだよ。つまりアンタ達は人間と私…ライオンの獣人のハーフだったのさ」
「にん…げん…?」
「この里は外から来た多種族を私達獣人と同じ民族とは認めない。
……それは半分その血が流れるアンタ達も一緒だったんだ」
「……なんでだよ!!何でそんな事黙ってたんだよ!!」
「…レオン」
「もういいっ!!出て行く!!!」
「レオン!!待ちなよ!!!!」
「確かに…甘さを捨てれば手に入る強さもあるかもしれないッ…」
「だけどね…信念を捨ててまで強さを取るくらいなら……」
「僕はもう、魔王の座につく気はない!!」
暗闇の中、とある2人が会話をしていた。
「……マジーナがやられてしまったようです…。
子供とはいえ、聖剣の力はやはり本物だったというのか」
「それも勿論だが…勇者一向の個々の実力も、もはや侮れなくなってきているみたいだね。
勇者…このまま行けば、必ず僕の計画の邪魔になる存在だ…。
僕が出向いて、早めに芽を摘んでおいてもいいが…
…………」
「どうされました?」
「……一つ、考えがある。もし奴らが、本気で僕を止めようって言うのなら──」
「……なんと。しかし、今持ち場を離れるとすれば
奴らによる被害を止めるのは一体…。」
「…ちょうどいい。アレと勇者をぶつけてしまおう。
「…御意。至急、司令を伝えに行きます」
「ああ、頼むよ。」
そう言って影は闇へ消えていった。
「……さぁて。
どう転ぶかな、聖剣を持つ勇者よ…。
見せてごらんよ、人間がどこまでやれるか。
止めてごらんよ、この僕を。
──彼の名は、魔王リヴァ。
世界を、魔物の世界に変えんとする魔王その人である。
「…………」
「ああ、お疲れ様だレイラ。…流石に辛かったかな、今回の任務は」
「いえ…。人への情は、とうの昔に無くなってます…」
「……そうか。じゃあ悪いけどね、今オリハル大陸でモンスターが暴れているんだ。
早速なんだけどそちらの方に向かってもら…
「あのっ!!」
「…………なんだい?」
「話を遮ってしまい申し訳ありません、リヴァ様…。
しかし、どうしても聞きたいことが…」
「なんだろう。いいよ話して」
「……僕を勇者一向に、潜入させた真意をお尋ねしたいのです」
「ん…?なんだいそれは。真意なんて司令通りだよ。
勇者の動向を逐一こちらへ報告してもらう事。
奴らの些細な弱点なんかもしれれば、いずれ闘うときに
優位に立てるだろう?」
「…そんな回りくどい事、リヴァ様がする筈ないです。
勇者が脅威とお思いなら一思いに我々に排除する命令を出した筈。
にも関わらず、わざわざこの僕を、スパイとして送ったその真意は──」
「…………」
「その目的は……。僕のこの、心境の変化に関係していますか……?」
「…………」
「……変えた、か。人間に対して誰よりも心を閉ざしていた君の心を。
どう転ぶのかとは思ったけどね。
「あの!!!!リヴァ様、あなたは本当に、例の計画を実行に移すおつもりですか!?」
「うん、本気だよ?」
「!!」
「僕は何も変わっちゃいないさ、君が魔王軍に入った頃からね。
ただ…ただね。もしも、魔物と人間の共存を本気で考える馬鹿が…
そんな馬鹿がまだ、この世界にいるとしたらさ」
「見てみたくなったんだよ。僕とその馬鹿、
どっちが本気で世界を変えられるのか……ってさ」
「……じゃあリヴァ様は…
僕がこれからしようとしてることが、なんなのかも分かっておられるのですね」
「さあね?人間の考えることは魔族の僕には分からないさ。
……ああそれと安心してよ、彼らは話せる状態で捕らえてある。
君の銃の効果は消させてもらったよ」
「…やはり分かって…」
「これ以上は無駄話だ」
「……!」
「それを実行に移すと言うことは君は離反すると言うことになる。
敵を前にダラダラと会話を続けるのはおかしいよね」
「……失礼します」
「……やあ、辛気臭い所だね、ここの牢獄は」
「レナ…レイラ!?」
「うんうん、僕のほんとの名前覚えてくれて嬉しいよ」
「あんた、どのツラさげて私達の前に来たってのよ!!」
「てめえ…俺らを嘲笑いに来やがったのか!!」
「違うよ?……君たちを、出してあげようと思ってさ」
「……なんのつもり?また私たちを騙す気?」
「いいや。…でもこの状況で何言ったって信じられないでしょ。
鍵は開けた。まだ、君たちに魔王軍に立ち向かう気があるのなら…
脱走でもなんでも、してみなよ」
「それで…なんで俺たちを出してくれたんだ、レイラ」
「……その理由を話すには、まず僕のことから話してもいいかな」
「はぁ?なんで急に…」
「いや、わかった。話してくれるなら聞かせて欲しい。
俺は……言い訳でもいいから、君の口から何か、理由が聞きたかったんだ。
こんな好都合なことはないよ」
「…優也……」
「……君には敵わないねほんと。
はぁー、何から話そうか。…そうだ、僕が魔王軍に入った
大元のきっかけから話そう……」
「……と言うわけで僕はそれ以来。人間は魔族と比べて醜い生き物だと思うようになったんだ。
笑えるでしょ?汚い大人が蔓延る国で、両親を殺されてさ。
そこからずっと優しい優しい魔族に囲まれて僕は育った。
そういう思考に至るのはある種、必然だった……」
「……でも魔王様の命令で君たちと…レナードとして一緒に旅をした時。
出会った人たちは温かな人ばかりだった。君たちもみんな、温かな人達だった。
僕が死にそうになると、君達は命懸けで僕を守ってくれた」
「……もう一度、おねがいします」
「言葉通りの意味だよ。…君を、魔王軍から一時解雇する」
「…理由を聞かせ願います!!今はとても重要な時期ですよね?幹部が一人かけるとなると…!!」
「……君の心に迷いが生まれているからだ。
勇者たちと過ごしたのはとても短い期間だった。…なのにも関わらず、
君は彼らに深く影響されてしまった。こんな簡単に揺らいでしまう子を
僕たちの仲間として置いておくことはできない。
……悪いけど、レイラ…。今回の一件が終わるまでは
僕たちとの交流を一切禁ずる事に決めた」
「……っ、そんな!!ぼ、僕は勇者を倒してッ!!り、リヴァ様の望む世界に…」
「それは今の君が本当に望む世界か?」
「なっ…何を言って…」
「これより下界に送る。記憶も外部に漏らさないよう、重要なものは
一時的に消させてもらう。よく考えてくれ。自信の気持ちをね…」
「っ…リヴァ様!!!!」
「…‥良かったのですか」
「……ああ。シャドー、僕は再び…彼らにかけてみる事にしたよ。
面白くなってきた。行くよ、準備に取り掛かろう」
「一つ提案がある、魔王さんよ」
「……なんだい」
「お互いのための、交渉さ」
「……要はこういう事か
僕たちは君たちに今から一年猶予を与える
君たちは僕たちと戦う際、魔王軍のモンスターを誰一人として殺さない、と」
「悪かねぇ話だろ?お前らが身内を何より大事にする奴らだってのは調べが付いてる。
「……でもたった1年でどうするつもりなのかな。君たち人間と我々の勢力は天と地ほど差がある」
「なぁに、ちょっとおれのツテを全部勇者に辿らせるだけの事。それで無理だったらアンタらの好きにするがいいさ」
「…………いいだろう。おまえの策に乗っかってやる。ただし我々の仲間を1人でも殺す協定を破った瞬間
僕は本気で君らを殺しにかかるから覚悟しといて」
「ひひっ、こえー顔。ま、仲良くやろうぜ?人間と魔物の未来のためによぉ。」
「勇者一向、お初にお目にかかるよ…」
「だ…誰っ!?」
「僕の名は…魔王リヴァ。よーくご存じだろう?」
「ま、魔王!?何でこんなとこでっ…!!」
「そう身構えるな。今日は君たちと話をしに来ただけだ」
「なっ…
「まず聞いておこうか。君たちは僕らの計画をどこまで知っている?」
「け、計画…?」
「…人間をみんな消して、魔族だけの世界にするって話でしょ!?
そんな事させないんだからッ!!」
「ああ、間違っちゃいないね。ふふ、それを聞くと人間側からしたら
脅威でしかないね」
「な、なにがおかしいの!!」
「……いいか、一つ提案がある。
僕は今まで君たちの事を監視させて持っていた。
そしてその中で君達にはある可能性を見出しているんだ」
「……ある可能性…だって?」
「うん。…君達、本気で僕の事を倒そうと思ってるみたいだよね。
いや、その闘志と実力は買わせてもらうよ。だけどさ…
世の中には絶対に覆らない差というものもあるんだ」
そう言った直後、優也達の首に何か冷たいものが当たる。
その瞬間、彼らは気づく。自分達が分身した魔王に
首に刃を当てられている事に。
「…なっ…っ……」
「君たちだいぶ強くなったと思ってるよね。事実君たちは
これまで幾度となく暴走するモンスターを倒してきた。
あのソシャックすら倒せたと聞いた時は驚いたね。
……だけど、それでも君達は僕とはこれほどの差があるんだよ」
「……こ、降伏しろって事…?」
「いいや、言ったろう?可能性を見出したって。
その可能性ってのが…ほんの1年で、君達が僕を
超えるという可能性。」
「何が、狙いだ!!」
「……退屈だったんだよ。僕はもう何百年も最強の魔王として
鎮座し続けている。もうずっと、満足のいく戦闘が出来ていないんだ。
…ねぇ。これから丁度1年後、僕は完全に世界から人間を消す事にする。
だからそれまでに、魔王城に乗り込んで僕を倒して見せてよ。
僕を止めて見せてよ。人間の…可能性を、僕に見せておくれよ!!!!
もう安全策を取るのはやめだ、なんでも好きにするがいい、人間。
あと1年で、僕達を倒せるほどの力をつけてみせるがいいさ!!!!
僕は本気でこの世界を魔物の世界に変えるつもりだ。だから
君たちも今の世界を望むなら
本気でかかってこい。」
そう言い残して、魔王は消え去って行った。
「………………」
ずっと昔にいたのさ。今の君みたいな瞳をした馬鹿が
二つだ。二つ、人間は僕に耐え難い屈辱と怒りを与えた。
一つは…僕の古くからの友人を、裏切った事。
そしてもう一つは…僕の仲間を殺した事。
その時点で僕は人間と魔物の共存を諦めた。
人間という種が全て魔族ならそんな隔たりも無くなると思った。
だから、僕は全ての人類を魔族に変える計画を考えた。
そして、魔王軍の情報も、極力出さないようにした。
僕達に気づいたもの、止めようとしたものはすぐに引っ捕らえた。
だけど、仙人とかいう連中は僕達の存在に気づく能力を持っていた。
僕は脅威となる聖剣、そしてそれを扱える勇者を早めに
捕まえるように指示を出した。
だけど、勇者は必死に抵抗した。
自分達の世界を守る為に。
でもそれだけじゃない。勇者は魔物の事を
悪いものだと決めつけるような奴じゃなかった。
そこで、一つ僕は考えた。
彼らならば人間と確執を持つ彼女の
心を変えてしまえるんじゃないかと。
そのかすかな想像は、現実となった。
そして僕は彼らに慈悲を与える事にした。
1年間、彼らを狙わずただ待機に努める慈悲を。
そのわずかな時間で、絶望的な力の差を埋められるか。
勇者の本気の覚悟が僕の覚悟に打ち勝つのか。
最後に、人間に…そう希望を見出したんだ。
君は…見事にやってくれた。いや、しでかしてくれたよ。
大精霊の加護をいくつも身に受け、聖剣の力を最大まで引き出し
僕の本気の本気の姿を前に、君は覚醒し、僕を打ち倒した。
そして、ついには…。僕を殺すこともせず。
いや…わかってる。今、この場に…死者はいない。
魔物も人間も…みんな。生きているんだ
「わかってたんだ。とっくの昔からさ」
人間と魔族が手を取り合う世界……
ずっと、無理だと思っていた。
この星じゃ魔族は人間の敵という考えが
あまりに広まり過ぎていたから。
それでも最初は、なんとかできないか模索した。
歩み寄った。話し合った。お互いが利益を得れるような
そんな状況まで用意した。
でも、いずれも失敗に終わったよ。
結局僕が心から仲良くなれたニンゲンは、一人だけだったんだ。
「だから、世界中の人間を魔族に?」
「ああ。だけど決定打となったのは……
人間に僕の右腕を殺された時だった。」
「みぎ…うで?」
「シャドーのことだ」
今から何年も昔のことだ。
シャドーは今よりも明るく、生前の人柄が残った
影のモンスターだった。その日僕は彼に任務を任せていた。
その帰りに彼は、人間の冒険者に討伐されてしまったんだよ。
「死んだ魔族やモンスターは魔界に還る…僕は一番最初に出来た仲間を
死んだままになど出来なかった。魔界に渡る術を探った。
何年か時間も費やした。そしてやっと魔界で彼を見つけた時……
今の様子の彼と再会したんだ。」
人間に殺される前の笑顔を見せない。ただ淡々とこちらの言うことを
なんの感情も示さずこなす。普通の魔王ならいい駒だと喜ぶだろう。
だけど僕は……
モンスターは死んでも、魔界に行けばまた逢える。
でもね
2章
色
3章
獣
・ギルド行く
・三人組に因縁つけられる
・大型モンスターに襲われる
・楓がトラウマを抱える
・集落へ行く
・レオンとの出会い
・スタンピード発生
・楓トラウマ克服
・劣勢に狼牙の流血 助太刀
・集落を守りきる
・集落、人間である優也らを認め、オキテの絵考えを改める
・狼牙の流血も他の大陸で名を挙げる為に旅立つ
・レオン仲間になる
4章
近代兵器と古代魔獣
突如、魔王軍の八大幹部トリッカル・マジーナに一行が
連れられた場所はまさかのヒイラギシティだった。
しかし街の様子が明らかにおかしいことに優也と楓は気づく。
建物は壊れていないし、人っ子一人もいない…
そんな中、マジーナが優也たちに衝撃的な事実を告げた…!!
近代兵器と古代魔獣
・故郷に帰還するも街から人の気配が忽然と消えている
・マジーナと全力で戦闘し、打ち勝つ
・魔王に心境の変化
・Z国へ
5章
可笑しでお菓子な魔王退治
・スイーツ大陸へ
・レナード加入
・暴食魔王ソシャックとの戦い
6章
機械仕掛けの
7章
欺瞞に満ちた国
王子登場
8章
開国した鎖国国家
9章
龍魔王と六人の賢者
レナード救われる
10章
内通者と決別の時
内通者判明
悪魔
レイラ
決別
仲間割れ
離脱
1年の修行
最終章
人間と魔族の行末
最終決戦

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